つわり・マタニティブルー・うつ

女性は妊娠すると、妊娠を維持する黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響で、イライラする、精神的に不安定、乳房が痛くなる、疲れやすくなる、眠くなるなどの心と体の変化がみられます。
これは人によって症状は違います。
このページでは、妊娠中の心と体の変化を紹介します。

つわり

つわりが始まって妊娠に気づく人もいるのではないでしょうか。
もっとも一般的な妊娠初期の症状です。
つわりには吐きづわりと食べづわりがあり、妊娠に気付く頃から始まって妊娠8週〜15週くらいまで続きます。

中には出産するまでつわりがある場合や、点滴をしなければならないほどひどい場合があります。妊娠した女性のほとんどがつわりを経験しますが、全く症状が出ない人もいます。

つわりはなぜ起こるのでしょうか。
その原因は明らかにはなっていませんが、女性ホルモンの影響でないかというのが有力です。
妊娠するとホルモンの分泌が活発になり、ホルモンのバランスが崩れます。

妊娠15週頃まで卵巣で分泌されるプロゲステロンが原因ではないかと言われています。
妊娠15週頃には胎盤が完成し、胎盤でホルモンが分泌されるようになりますので、そのころにはつわりの症状もなくなってきます。

病気ではなく妊娠の自然な症状なので、赤ちゃんに悪影響もありません。
頑張って乗り切りましょう。

吐きづわりの症状

吐き気がしたり胸がムカムカして、熱っぽく感じます。

臭いにも敏感になり、ご飯が炊ける臭いでも吐き気をもよおすことがあります。
また、頭痛やめまいを伴うことも。

食べづわりの症状

お腹がすいてくると気持ちが悪くなったり、食べていないと気持ち悪くなってしまいます。

常に食べ物を持ち歩いていたという人もいます。

しかし、体重が増えすぎてしまうのは良くないので、食べるもので工夫すると良いでしょう。

マタニティブルー・産前うつ

妊娠〜産後まで、女性ホルモンは急激に変化します。
ホルモンバランスが変化することが、精神的な不安定やイライラを引き起こすとされています。

マタニティブルーは妊娠直後や出産後にみられると思っている人が多いと思いますが、妊娠してから産後ホルモンの分泌が元に戻るまでは、いつ症状が出てもおかしくないのです。
マタニティブルーの症状が出る人と出ない人がいますが、誰にでもありうることなのです。

また、妊娠時期は子育てや出産への不安を抱えています。
その不安とホルモンバランスの変化が重なることも要因とされています。

症状は、気持ちがしずんでしまう、ネガティブにしか考えられなくなる、イライラする、頭痛、不眠などの症状があります。

予防法は、夫や家族に自分の状態を話しましょう。
特に男性は経験がないので、妊娠中のつらさはわかりませんので、しっかり伝えて理解してもらいましょう。

ストレスをためることはマタニティブルーの症状を悪化させますので、ストレスをためないようにしましょう。

お腹の赤ちゃんにとっても、ストレスはよくありません。
また、つわりや体調不良がある場合は、ゆっくりと休息するようにしましょう。
体が弱っていると、心も弱りやすくなってしまいます。

妊娠中の生活についてについて、さらに詳しく読みたい