妊娠・タバコ・酒

妊娠中は注意することがたくさんあります。
今まで普通に行ってきたことも、お腹の赤ちゃんに悪い影響があることは控えなくてはなりません。
どのような影響を及ぼすのかを確認して、やめにくいことも少しずつ減らしていきましょう。

食生活を見直そう

食生活の見直しは、お腹の赤ちゃんの成長を助け、お母さんの体のトラブルを予防します。
そして、お母さんの体重管理にも大きく役立ちます。妊娠を機に食生活を見直してみましょう。

1日3食しっかり食べましょう。

朝食を食べていますか?時間がないから、食欲がないからなどの理由で朝食を食べない人が多いです。
軽食でも良いので、朝食を取るようにしましょう。

仕事をしている人は、外食やファストフード、コンビニのお弁当などで済ませることが多いのではないでしょうか。

できれば自分で作ったお弁当が良いですが、外食やお弁当を買うのでしたら、栄養のバランスも考えるようにしましょう。

栄養素を意識しましょう。

【妊娠中の理想的な過ごし方】で紹介しましたが、妊娠中に必要な栄養素(鉄分・葉酸・カルシウム・ビタミンC・食物繊維)を多く取るように心がけましょう。

栄養のバランスが取れた食事は、子育て中にも必要になりますので、妊娠中に習慣付けておくことも必要です。

また、塩分や脂肪分の取り過ぎは肥満の原因となり、妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)や難産につながります。

規則正しい食生活

毎日出来るだけ同じ時間に食事をするようにしましょう。
特に夕食は夫が帰ってから食べる人が多いですが、夫の帰宅時間が不規則だったり遅くなる場合は、出来るだけ夫を待たずに早い時間に食べるようにしましょう。

夕食の時間を早めるだけでも、肥満の防止になります。
寝る3時間以上前に夕食を取るのが理想的です。

また、3食同じ時間に食べることは、規則正しい生活にもつながります。

妊娠中のタバコとお酒

タバコとお酒は、妊娠していなくても体に悪影響を及ぼします。
妊娠中はその悪影響がお母さんだけでなく、お腹の赤ちゃんにまで及びます。

お母さんの体のためにも、赤ちゃんの成長のためにも、妊娠がわかったら禁煙・禁酒を心がけましょう。

タバコが及ぼす影響

タバコを吸うと、体に一酸化炭素やニコチンが吸収されて血流を悪くし、血液中の酸素を減少させてしまいます。

このため、お腹の赤ちゃんに酸素が運ばれなくなり、胎盤機能をも低下させてしまいます。
赤ちゃんは栄養や酸素が不足している状態で育つことになり、低出生体重児として生まれてくる確率が高い事がわかっています。

近年では、お腹の中での受動喫煙が、出生後も影響を及ぼすと指摘されています。

お酒が及ぼす影響

赤ちゃんは、お腹にいる期間は出生後の何倍も脳が発達します。
しかし、アルコールは脳の発達を妨げてしまうのです。

そして、お母さんがお酒を飲むと、お腹の赤ちゃんもアルコールを吸収してしまいます。
赤ちゃんにはアルコールを分解する機能がまだありませんので、少量のお酒でも低出生体重児が生まれる可能性が高いです。

妊娠中に大量のお酒を飲むと、胎児性アルコール症候群という障害を持って生まれてくる可能性があります。
この障害は、発達障害、行動障害、奇形などを伴います。

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