出産方法

最近はいろいろな出産方法があり、自分に合った出産方法を選ぶことが出来ます。
自分らしい出産をする時代とも言えます。
高齢出産の場合、経過によっては出産方法を選べないこともあるかもしれませんが、理想の出産方法を目標に、日々の生活を大切に、気をつけながら送るというのも素敵な妊娠生活ですよね。

帝王切開

近年医療技術の進歩によって、帝王切開による出産が増加しています。
2008年は全ての出産数の約20%が帝王切開です。
どのような場合に帝王切開になるのでしょうか。

帝王切開でも、初めから予定をしている場合と、他の出産方法から急に帝王切開に切り替える場合があります。

初めから帝王切開の出産を予定するのは、逆子、多胎妊娠、前置胎盤などの場合です。
高齢出産の場合、病院によっては妊婦が健康であっても帝王切開を勧める場合があります。

また、急に帝王切開に切り替える場合の例として、陣痛が弱くてお母さんの疲労や赤ちゃんのリスクが認められた場合や、胎盤機能の低下が認められた場合やへその緒が赤ちゃんに巻き付いて酸素が十分に送られない可能性がある場合などがあります。

帝王切開の場合は、出産(手術)前日から入院し、退院は自然分娩に比べて遅くなるのが一般的です。

LDRシステム

陣痛のときは陣痛室、出産のときは分娩室、産後休むのは回復室と、妊婦さんは移動しなければなりません。

痛みをこらえての移動は大変だった…という声を多く聞きますが、LDRシステムではその移動をしなくても良いのです。
それだけでなく、部屋は家庭的な雰囲気なのでリラックスして出産できます。
分娩室が手術室のようでリラックスできないということから考えられたものです。

家庭的な雰囲気でありながら、高度な医療機器が備わっていて、家族の立会いにも適しています。
医療機器が備わっていて、自宅出産の雰囲気で出産できる方法と言えます。

しかし、LDRの備わった病院が少なく、通常よりも費用が高めというデメリットもあります。

ソフロジー

「出産は痛いもの」というイメージはありませんか?
ソフロジーは、このマイナスイメージを、イメージトレーニングによってプラスのイメージに変えて、赤ちゃんと一緒に乗り越えようという出産方法です。

出産はリラックスすることで、痛みを和らげる事が出来ます。
どうしても「痛い」というイメージがあるために、リラックスできずに痛みを強くしてしまっているのです。

出産は赤ちゃんに出会える素晴らしいものであり赤ちゃんと一緒に行うものなのだと良いイメージでとらえて、リラックスして出産にのぞみます。

妊娠中から、イメージトレーニングや呼吸方法の練習を行います。
また、お腹の赤ちゃんに話しかけたり、お腹の赤ちゃんに出会えることを楽しみにすることで、生まれる前に母性もはぐくんでいきます。

無痛分娩

麻酔を使用して、痛みを感じないで出産できる方法です。
痛みを感じないと言っても、陣痛はお腹を押されている程度には感じることが出来ます。

出産とは陣痛に合わせていきむ(圧力をかける)事で赤ちゃんが外に出てきますが、全く痛みを感じなければ陣痛に合わせていきむことは出来ません。
しかし、無痛分娩は少しの痛みは感じられるので陣痛に合わせていきむことが出来ます。

無痛分娩のメリットは、痛みを強く感じないのでリラックスできて産道が広がりやすく、出産に時間がかからなくて赤ちゃんとお母さんの負担が少ないことです。

高齢出産の場合には産道が開きにくかったり、体力の低下があるので、無痛分娩は安心て望める出産方法かもしれません。

水中出産

お腹の赤ちゃんは羊水の中で育っていますので、水中で出産することは赤ちゃんにとって抵抗が少ないと言えます。

水の中と言っても温水なのでお母さんもリラックスができ、温水によって痛みも和らげられます。
そして、自由な体勢をとることができるので、出産しやすいというメリットもあります。

しかし、水中出産の途中でトラブルがあった場合には早急に対処しづらいというデメリットもあります。
トラブルにすぐに対処できるような設備が整っている必要もあるので、水中出産を行える産院はまだ多くありません。

また、水中出産は長い時間水の中にいるわけではありません。
子宮口の開き具合や陣痛の間隔を診ながら、出産間際に水の中に入ります。
長くても一度に水の中にいる時間は、約1時間と決まっています。

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